自分にあったトレードスタイルを見つけよう!

無事にネット証券の口座開設手続きも済んだし、買ってみたい銘柄もいくつか頭にある。今すぐにでもログインしたい・・・でももう寝なきゃ・・・ていうか、自分は、どんな風に株取引をすればいいのかな・・・。

  さて、あなたはこれから、いつ、どれ位のペースで、どんな取引をしていけばいいのでしょう。株取引とは、あくまでも人生を充実させるためのバリエーションのひとつ。長く続けられる、楽しいものでなければなりません。何より、大事な生活に支障をきたしてしまうようでは意味がありませんよね。でもやるからには利益を出したいのも当然です。無理をせず、株取引を楽しむ方法、自分に合った投資のスタイルとはどのようなものでしょうか。

それでも株価は動くのです

株価はどのように動いていくのでしょう。「取引してみよう!」でもふれたように、株価の動きには「トレンド」というものがあります。トレンドとは、株価が、ある程度上下に動きながらも全体としては一定方向に向かうことです。

 株価が上下動しながらも上がっていく「上昇トレンド」。
 株価が上下動しながらも下がっていく「下降トレンド」。
 株価が一定の範囲内で上下動を繰り返す「レンジ相場」。

どの銘柄も、この3つの動きを繰り返しています。

図を見てください。これは(株)セブン&アイ・ホールディングスの直近半年間の株価チャートで、ローソク足1本は1日の株価の動きを表しています。

(株)セブン&アイ・ホールディングスの直近半年間の株価チャート

これを見るとチャートの左側の2010年1月頃から2010年3月頃までは株価の上下が一定範囲内にありますね。ここが「レンジ相場」です。

  そして、2010年3月頃から2010年4月頃までは株価が上昇しています。この時期の動きが「上昇トレンド」です。

  それ以降、2010年6月頃までは株価が順次下がっていきました。この部分が「下降トレンド」です。

株価は、おおよそこのような動きを繰り返しています。基本的に、どんな銘柄でもそうです。さて、みなさんだったら、株をどのタイミングで買いますか?

株で利益を出す基本は「安く買って高く売る」でした。ということは、「これから上がりそうだというタイミング」で買えばいいという事です。でもそれは一体いつでしょうか。先ほども触れた株価の動向パターンに絡めて考えてみましょう。

  「上昇トレンド」の時は 、多少の上下はありながらも、結果として株価は上昇する方向にあります。ですからこのトレンドがその先続くようなら、言ってみれば 「どこで買っても儲かりやすい」 ということになります。

  「下降トレンド」の時は 、上昇トレンドの時とまったく反対の理由で、(経験の浅い人の場合は特に) 「買ってはいけない」 という認識でいいでしょう。きっぱりと見送りましょう。

  「レンジ相場」の時はどうでしょうか。一見チャンスのなさそうなこの状態の中でも、ある程度幅が広く、しっかりと上下動が続く時があります。この傾向が続くようならば、その 「しっかりとした上下幅」の「下」の時は買いのチャンスになります。

これらが「これから上がりそうだというタイミング」であり、このタイミングで買うのが株取引の基本です。「 利益確定させてみよう 」でも触れていますので、もう一度復習してみましょう。

しかし、「よし、今は上昇トレンドの真っ只中にいるな」とか「ほう、レンジ相場に入ってきたぞ」などのように、自分が取引しようとしてる銘柄が今、どの流れの中にいるかをハッキリ自覚できるかというと、それはなかなか難しいものです。そう、株価は、たとえある時は上昇し続けていても、いつ停滞してしまうか、はたまた一転して下落の方向へ向かうか、それは誰にもわかりません。

  「じゃあ、片時も目が離せないじゃないか」

  いえいえ、そうではありません。いつどうなるか誰にも分からないからこそ、全部を追う事はせず「自分にできる範囲の中で楽しめばいいんだ」と割り切ってよいのです。そう、株価は常に動くもの・・・ここに「自分に合った投資スタイル」のヒントがあるのではないでしょうか。

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